9月17日(木)大多喜中学校の3年生達と、大多喜の町を流れる夷隅川で川のお掃除を行いました。今回の企画は、大多喜中学校の総合学習での取り組みと、夷隅川流域生物多様性保全協議会(いすみ夢鯨の会、夷隅郡市自然を守る会、ビーチクリーンアップ岬、NPO燈台クラブ、畦道クラブ、いすみ市、千葉県環境生活部自然保護課生物多様性戦略推進室で構成されている) が、中学生を応援する形で行われました。(他に地域整備センター、大多喜中の先生方がご協力してくださいました)。開会式では15分くらい、ビーチクリーンアップ岬の代表として大藪の方で海岸の現状と、夷隅川がいすみの山、田、海岸、海などの素晴らしい自然を育んできていること、また育んでいることについて説明しました。そして山側の自然と海側の自然が深くつながりを持っていることを強調して、今回の川掃除(夷隅川クリーン作戦)が、夷隅川流域の自然環境を復活させていくことにつながる重要な意味をもつことを中学生達に説明しました。
土手から見た夷隅川はとてもきれいに見えるのですが、ちょっと大げさに言えば、川の中はゴミだらけというのが、拾い集めたゴミの山からの印象でした。これだと、いすみ自然観察クルーズで航行しているいすみ根に少なからず悪影響を与えているなと思いました。大藪